捻挫のわりにけっこう痛みが強いな、、、

 

骨折していないようでいて、

レントゲンを撮ってみると、

骨折しているということもありますので、

ここは判断が大事です。

そんな時に、

接骨院では、レントゲンは撮れないので、

 

骨折しているかしていないか、

鑑別するために検査法というものしっかり行います。

 

柔道整復師は、

レントゲンが撮れない分、

 

鑑別するための検査法をがっつりと勉強します。

 

最近では、

 

超音波エコーを取り入れている治療院も多いのですが、

 

高価であったりして、以前は導入するのが難しかったです。

 

そのため、

細心の検査法で、

骨折かどうかを見極めることをしていたわけです。

方法の一つに

音叉という器具を使って

骨折かどうかの鑑別を行うという方法があります。

音叉というのはチーンと音を鳴らす器具ですが、

 

音の振動によって、骨折している個所に振動が響いて

 

痛みを感じるかどうかということをチェックします。

音叉とはこちらです。
↓↓↓

原始的な検査方法ですが、

このくらい細心の注意を払って検査をしていたわけです。

 

たとえレントゲンを撮っても、

骨折していても、レントゲン上に骨折線がみられないことが

結構多くあります。(不全骨折といういわゆる、“ヒビ”)

 

これは、

 

骨折している周りが炎症を起こしていて、

出血していたり

炎症が強いために腫れが強く、

骨折線を映し出すことができないためです。

 

レントゲンというのは、

骨は白く映り、

それ以外の場所(水分や気体)は黒く映ります。

 

というのは、

レントゲンのエックス線は

硬いものは透過せずに跳ね返すので、白く映ります。

 

つまり、骨は硬いので白く映っているわけです。

 

ですが、

筋肉など、

硬くないものは、エックス線が透過するので、

黒く映ります。(と言うか、写真としては映らない)

 

炎症が強い骨折の場合、

骨折している部位の周りに血液などの水分が多くなると

骨折線よりもそれらの影の範囲が多く映る(黒く映る)ために、

骨折の確認ができないことがよくあります。

また、3次元(立体)を2次元(平面)にするものでもあるので、

角度(斜めになってズレる)が変わると見えなくなってしまったりもします。

 

なので、その場合は3日から一週間日にちを置いてから

レントゲンを撮ると急性期の腫れが引いてクッキリと見えることが多いです。

 

ただ骨折をすると、ショック症状と言って

顔面蒼白で口唇はチアノーゼ

手足は冷たく、全身に冷汗が出る。

脈拍は小さく速くなり、時には触れなくなる。

血圧が低下し、目がうつろで輝きがなくなる。

生あくびが出て、気分が悪くなり意識がもうろうとしたりします。

後、37度前後の微熱も出ます。

 

私は小学校1年生の時に、

骨折の経験があります。

顔面蒼白で、痛みで寒気がして震えていたことを思い出しました。

 

骨折痛いですよね、、、

 

という、患部以外にも骨折したときには症状が出ることがあるので、

そのことによっても判断することになります。

 

骨折をしたら、

一日でも早く骨がくっつくように、

まずは、

骨折したところをしっかり安静固定します。

折れた骨同士をくっつけることが先決です。

 

骨がぱっくり折れたときは、

整復をします。

 

整復をして、しっかりと整復できたかどうかを確認するために、

この時にレントゲンが必要になります。

 

ちゃんとくっついていないと、

変形してしまったり、

治りが遅くなります。

 

なので、しっかり綺麗に整復することが大事で、

 

この技術が術者の腕の見せ所になります。

 

柔道整復師は、

骨折した患者さんが来院されたら、

まずが骨が折れてないかどうか、

接骨院でできるレベルか、病院で見てもらうべきかを真っ先に検査します。

 

そして、

もし骨折の疑いがあれば、

即整形外科で診ていただく流れになります。

骨折と診断された時、

ドクターの整復か、もしくは柔道整復師の整復をします。

 

今は整形外科で麻酔を打って整復が多いようですが、

以前は接骨院での整復では

麻酔を打つことができないので、

 

意識のある状態で、整復を行っていたのです。

 

骨には神経がたくさん取っているので、

 

ちょっとのことでも痛みを感じやすいところになるんですが、

 

骨折をして、

それを人の力でくっつけるとなると、

想像を絶する痛みのようで、

悲鳴や失神される方が多くいたと聞きます。

 

と、柔道整復師が麻酔なしで骨折の整復をするということは

 

かなり少なくなっていますが、

 

麻酔なしで骨折を整復していた時代がありました。

 

現代は、痛みに耐えながら整復することも

ほぼ皆無かなと思いますが、

 

柔整の学校では骨折の整復方法について

一番時間をかけて勉強している所になります。

 

現在はその知識を生かすために、

整形外科で働く先生が多くいらっしゃいます。

そこで経験を積んで、

 

自分の治療院を開業されるという先生が多くて、

 

あかりの院長も経験を積んできました。

 

当院でも、

捻挫か骨折かどうかの鑑別をしっかり行って、

一日も早い回復につながるように

勉強しております!